★★★ 注意喚起/児童分野でも個別支援計画の検討会議に利用者参加? ★★★
障害児通所の事業所の皆様へ
個別支援計画につき、原案作成後に、スタッフ会議での「原案への意見聴取」の行程が必要な事はご存じと思いますが、そのスタッフ会議に利用者参加が必須となった事も、ご存じの事と思います。
ただ、この点につき、2024年改正時の国の「概要説明資料(2/6発表)」では、就労系や生活介護やグループホームなど、「大人の分野」ではそうだが、「児童の分野(児発や放デイ)」では必須ではないと読めるような記載がありましたが・・・、しかし、概要版ではなく、正式にリリースされた国の基準では、ニュアンスが変わっており、
児童分野においても、「スタッフ会議への利用者親子の参加」もしくは「会議開催前に親子に直接会っての意見聴取」によって、「その最善の利益が優先して考慮される体制確保」し、意見表明が困難な児童のために、言葉だけでなく身体の動きや表情、発声も観察して、意見尊重する事が重要、とされていますので・・・、
やはり、児童分野でも、スタッフ会議への参加か、それに準じるような形で会議前に直接会って意見聴取する事が重要です・・・しかも、これは、アセスメントやモニタリングとは別途で、原案作成後に、改めてのタイミングで「原案への意見を求める」という事のようです。
本当に、ここまで言われると大変なのですが、一応そういう事ですので、改めて、ご注意ください。
運営指導のチェックリストの記載も、一部修正しましたので、サンプル書式もご参照くださいね。
以下の動画もご参照ください。
以上、ご参考まで・・・。